Limit Hold'em: Winning Short-Handed Strategies
Limit Hold'em: Winning Short-Handed Strategies
- 作者: Terry Borer,Lawrence Mak,Barry Tannenbaum
- 出版社/メーカー: D & B Pub
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: ペーパーバック
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これは名作。
2+2でShort Handed本のおすすめに上がってたので読んでみた。
ゲーム自体とは関係ないアカウントを作る際の話や、アフィリエイトの立ち上げ方、ティルト、テーブルセレクション、リミットセレクションとかの話も面白かったけど、ゲーム自体の話はもっと参考になった。
ストリートごとのmoveは、比較的知っているものや、すでにやっているものが多かったけど、知らないのもあった。個人的に目から鱗だったのは、River Donkで、何回か使ってみて、説明通り、結構有効だと実感できた。多分0.3BB/100くらいは上手くなったと思う。
ストリートごとのアクションの判断Quizがついているけど、プリフロップとフロップはほぼ正しいアクションがわかっていて、割と最適な判断はできているな、と感じたけど、ターンとリバーは結構間違えていて、まだ改善の余地があるな、と感じた。
他の本で今までカバーされていなかったのはスーパーショートハンデッド(2-3人)のテーブルでのプレイ。結構苦手で、虐殺される側だったけど、この本を読んでから、積極的にHUでやってみたけど、特に問題なくプレイできるようになった。最近はボーナス消化のためにPartyでプレイしてたけど、テーブルがあんまりなかったから、HUプレイがうまくなってたおかげで大分助かった。
あと、ショートスタックでall inになりそうなプレイヤーがいる際のプレイに一章さかれてる。多分これのおかげで0.2BB/100くらいは上手くなったと思う。
多分FLHEが初めてのプレーヤーはSmall Stakes Hold'emやHold'em Poker for Advanced Playersから読むのがいいんだろうけど、慣れてきてShort Handedを初めたなら外せない一冊だと思う。