刺身の上にたんぽぽ乗せる日記

プログラミングしたり、自販機の下に落ちてる小銭を集めたりしてます

アクセス数を伸ばす方法

304 Not Modifiedより。
http://maname.txt-nifty.com/blog/2005/07/post_a958.html

激しく自分が考えてたことと一致してる。



自分が「常連さん」になるサイトを思い出してみると、

  1. たまたまニュースサイトなどで紹介されていた記事が面白かった
  2. そのブログは似たような記事が多くある
  3. 過去ログを見ると、そちらも面白い


ってな感じである。

作る側となると三番目が一番難しい。面白い記事を書き続けるのに加え、面白くない記事を『書いてはいけない』からだ。
せいぜい3〜5個のログを読んで、「今日は○○を食べた」とかしか書いてなかったら二度と読まない。別にストーカーでもないし、他人が何を食っていたかなんて気にならねぇよ、とか思いつつ、つい先日sweechaが美味いとか書いていたな。ハッハー!このサイトは無法地帯だからな!
それはさておき、読んだ過去ログのうち、半分以上の記事が面白かったら間違いなくブックマークやRSSリーダに登録する。そんなわけで、良記事の割合が高いことは「常連さん」獲得にとっては最重要ポイントだと思う。



じゃあ自分はどうよ?って話になると、最初の頃に「笑わないプログラマ」の記事を(自分なりに)真面目に頑張って書いてたのは、本当に常連の定着とアクセス数の増加に関する仮説が正しいのかを検証したい、ってのが理由だった。仮説の内容は大体まなめ氏のものと同じ。
で、アクセス数はどうだったのよ?というと、すごい大人気のサイトと言えるかはわからんけど、普段からユニークビジター1000人は来てるし、更新したらしたですげーいっぱいビジターが来る。多分それなりには正しい方法論だったんだろうな、って思う。多分数ヶ月続けて増えてなかったらすごい勢いで挫折してただろうけど。



で、面白い記事を書き続ける、というのが難しいと思ったら、まず自分のちらしの裏(紙2001推奨)で記事を書いて、サイトで扱うジャンルのネタである、、かつ面白いと思われるものだけを投稿するのがいいと思う。というか、俺がそうやってた。

「じゃあそのぶん更新頻度下がるのってどうよ?」ってのも考えた。

こっからはさらなる俺の仮説なんだけど、ブックマークに登録しているサイトは、毎日巡回して「まだ更新されていねぇのかよ」って思っているうちにブックマークから消える。RSSリーダやアンテナに登録しているサイトは当たり前だけど、読者は更新された時にサイトを見る。サイトが滅多に更新されなくても、「ちょっと邪魔だな」って程度のもんで、RSSリーダ・アンテナから登録が消されることはないだろう。よって、更新頻度を下げてでも記事の質を上げることが重要だと言える。QuantityよりQualityってやつだ。
んで、最も重要な広告媒体となるニュースサイトの運営者やエヴァンジェリスト的な(又はヲタとも言う)閲覧者は間違いなくRSSリーダやアンテナを使っているだろうから、そういうターゲット層を「常連さん」として捕まえる仕組みとしても上手くいく。


「じゃあ一般の閲覧者のRSSリーダの普及率ってどんくらいよ?」ときかれるとわからない。やばい。わからないなんてやばすぎる。
そこらはきっとgooリサーチ辺りが調べてたり、調べてなかったり、これから調べる予定だったりするだろうから、そのうち数字が出てきたり出てこなかったりするだろう。よくわかんねぇけど、うちのサイトのアクセス数はこんなんで増えたから多分RSSリーダ使ってる人って結構多いんじゃね?って、サイトのジャンルにもよるか。うちは技術者とかコンピュータヲタ向けだから、RSSリーダの普及率高そうだしな。Firefox率が異様に高いし。「専アイつくってぁげる」とか書いてるサイトのビジターでRSSリーダ使ってるとは思えんからな。



つまり何が言いたいかというと、「なんとなく書きたくなったんだけど、トピックとして本サイトに関係ないなぁ」と思った内容を思う存分書き捨てるためのスペースがこのサイトであり、『笑わないプログラマ』に不純物が混ざりこむのを防ぐわけである。つまりここは俺様の掃き溜めというわけだ!ハッハー!