何故自分はオタクではないか
自分はオタクだと自覚しているのだが、
「いや、ちょっと待て。お前は明らかにオタクだろう」
という奴が
「僕はオタクじゃないですよ」
とか言ってたりする。
で、「何故自分がオタクじゃないと思うの?」と聞くと返って来るパターンは今の所2種類である。
- ○○はやってないから / ××さんと比べたら全然入れ込んでない
- だって○○(非オタクな人がやってそうなこと)もやるから
当然ながら言っていることはおかしい。
前者に関しては、
一般人>>>>>(越えられないオタクの壁)>>>>>オタクA>>>>>オタクB
という構図の中、オタクAがオタクBほど入れ込んでなかったり、オタクBがやってることをしていないことを引き合いに出し「自分はオタクではない」と言っているわけで、そもそも一般人が比較対象でない、というのが特徴である。
「kudzuさんほどじゃないですから」とか言われたこともあるが、一般人の目からすればオタクであることは間違いないと思うぞ。うん。
後者に関しては、実例としては「だって、僕スノーボードとかするし」という発言があったわけだが、「一般人との共通項の少ない」やつがオタクなのではなく、「一般人と外れている点が多い」やつがオタクではないだろうか。
イメージを図にすると、
人 | 普通趣味←→オタク趣味 |
一般人 | [++++++++---------] |
ヲタA | [------+++++++++++] |
ヲタB | [+++++++++++++++++] |
こんな感じだろうか。オタクAは明らかにオタク趣味に偏っているわけで、オタクでいいわけなんだが、オタクBは普通のエリアをカバーしつつオタク趣味もカバーしている。このような人はオタクか、というとオタクだろう。一般人との共通項目が多いからといって、オタクでない、とは言えないのである。
じゃあ自分がオタクかそうじゃないかを計るにはどうすればいいのだろうか?と考えてみた。
自分がオタクなので、実際どうなのかわからないのだが、オタクではない人は、
「○○じゃあないから」
「○○してないから」
とかの理由/理屈が思い浮かぶまでもなく、「なんで俺がオタクなの?」と思うのではないだろうか?今度統計を取ってみたいところだが、誰に聞けばいいのか困った。
あと、「オタク?」と聞かれ、カッコワルイと思っているのか、必死に否定する人もいるが、世の中は、
↓中身/外見→ | イケメン | 見ためオタク |
一般人 | 好印象 | 悪印象 |
オタク | 好印象 | 悪印象 |
と、実際オタクかオタクじゃないかは周りの感情に影響しないので、どう答えようが良い方向に転がることはない。むしろ必死にオタクではないことを必死に説明する姿はいじりがいがあるので、玩具にされる可能性大である。
終わり。