刺身の上にたんぽぽ乗せる日記

プログラミングしたり、自販機の下に落ちてる小銭を集めたりしてます

Macbookと俺

ドトールMacbookを開いて、コーヒーを飲みながら仕事をしていると、綺麗なお姉さんに声をかけられた。
「それって新しいmacbookですか?」
突然なんだろう?と思いながら答える。
「ああ、そうですよ。この前買ったばっかりです」
「そうなんですか。前からmacなんですか?」
「いや、以前少し使ってたこともありますけど、最近はずっとWindowsでしたね」
いや、本当はLinuxWindows半々なんだけど、面倒だから適当に答えた。
「そうなんですか。私もつい最近新しく出たMac miniを買ったんですよ」
「へぇー。あれ可愛いですよね」
「けどWindowsのデータとかの移し方とかわからないんですよ。ファイル共有ってどうやるか知りませんか?」
なんかこの手の質問をすでに3回は聞いているような気がする。
「あー、あれってfinderのメニューからやるんですよ。ほら、ここでアドレス入力するんです。コンピュータ名とか入力するんです」
「うーん、わかんない。うち近いんでちょっと見てもらえます?」
見知らぬ人に突然これか。綺麗な人だからいいけど。
「私エルメスって言います」
「kudzuです。」
コーヒーを飲み干して席を立ち、店を出て3分歩いたところが彼女の家だった。本当に近いな。
「これです」
Mac miniとFMVだ。手っ取り早くファイルの共有の設定を始めて、コピーを始める。
「後はコピーが終わるのを待つだけです」
「ありがとうございます。今コーヒー入れますから」
「あ、ごちそうになります」
ソファーに座ってコーヒーを飲む。美味しい。
「私の周りにMac使う人いなくて困ってたんですよ」
そりゃあそうだな。Mac使う人なんて普通いねぇからな。
「で、丁度Mac使ってる人がいたんで。突然すみませんね。休日なのに」
「いえいえ、どうせ休日はいっつもごろごろしてるだけですから」
と言ったけど、よく考えてみれば、今日は仕事してたな。緊急じゃないから全然いいんだけど。
それからまたいくつかファイルを移して、iTunesの使い方とかを説明。
「じゃあもうそろそろ失礼します」
「もうこんな時間ですか。ついでにご飯食べませんか?カレーでよければ」
昼に死ぬほど食ったからそれほど腹減ってなかったけど、せっかくだからご好意に甘えさせてもらうことにした。カレー好きだしな。
カレーを食って、何故かその後に一緒にSAWのDVDを見てこうしてMacbookから書き込んでいる。と、ここまでの話は全て妄想なので、Macを持った途端、突然マカーの女の子と仲良くなれるということは死んでもないので、変な期待を込めてMacを買うと無駄に高い買い物になるからやめよう。

なんでこんなこと書いているかというと、こんな本見つけたから。

彼女専属のSEになる本―彼と彼女のためのパソコン再入門

彼女専属のSEになる本―彼と彼女のためのパソコン再入門

うんこ。