刺身の上にたんぽぽ乗せる日記

プログラミングしたり、自販機の下に落ちてる小銭を集めたりしてます

散々な夕飯

夜も遅くなり、腹が減ってきたので某中華チェーンに入り、券を買おうと思うと店員が近づいてきた。もう閉店時間だっけ?と思ったが、ごはんがないと言われる。
お前な、俺は昼飯もラーメンだったんだ。さらに言ってしまうと中華料理屋でラーメンだったんだ。何が悲しくて昼、夜と連続で中華料理屋でラーメン食わないといけないんだ?氏ね。
店を出て徒歩30歩の某牛丼チェーンに入る。なんか週に5回くらい来ている気がするが、気にしない。新メニューがあるようなので、試してみる。席に座るが、なかなかお茶が出てこない。よく見てみると店員のおばちゃんがハイパーテンパっており、しどろもどろである。小説を読みながら待っているとようやくお茶が出てきたが、食券は放置。暗記したのかな?と好意的に捉え、また小説を読み続ける。
しばらくたって隣のおっさんが「もういらないから金返せ」と言い始めた。大分待っていたらしい。やばい。俺の食券はやはり忘れられている。これまた時間かけて返金し、さらにテンパった状態で隣の兄ちゃんに「大変お待たせいたしました申し訳ございません」とか言いながら飯を出している。
店はどんどん埋まっていくが、目の前に飯が並べられている客は半分以下である。見ている限り、数分に1人分しか出ていない。スループットが低すぎである。どういうことだ?お前ら、ご飯盛って、肉とたまねぎ乗せるだけだろ?単純労働だろ?ガキでもできる超労働集約的作業だろ?なんでこんなに遅いの?
おばちゃんが向かいの客に豚丼を差し出し、またもや「大変お待たせ(ry」と言っている。おい、その客って、俺より後から来てねぇか?と考えていると、その客の横の客が「すみません」と食券を差し出す。
ちょっと待て。お前もさっきから居たよな?やっぱり忘れている。俺も続いておばちゃんに声をかけると、お茶を出してきた。ちげぇよ。お茶はもうもらったよ。注文だよ、注文。氏ねよ、糞ババァ。と心の中で唱えつつ「もういらないですから、金返してください」とさっきのおっさんと同様に言うと「待たせてしまい大変申し訳ございません」とまたもやテンプレートのように返事が来た。イントネーションがすでに機械的である。このババァはこのシフト内で何百回この台詞を言っているのだろうか?
ババァが奥のレジに戻るとテイクアウト客か何かっぽいおっさんと話してる。それより早く俺の金を返せ、とも思ったが、客がちらほらと入ってくる中、接客しているのがババァ一人なので、完全に店の機能が停止している。これはこれで面白い。ここで飯を待つお前らは全員負け組だ、ハッハー!!
それから2、3分ババァがレジをいじり、ようやく金がかえってきた。もう二度とこねぇよ、と心に誓い、これまた徒歩30歩の某ステーキチェーン店に入る。店には客が誰一人おらず、さくっと飯を食ってさくっと帰った。終わり。