刺身の上にたんぽぽ乗せる日記

プログラミングしたり、自販機の下に落ちてる小銭を集めたりしてます

女どもは希望高すぎ

2002年の調査(山田昌弘「若者の将来設計における子育てリスク意識の研究」」総合報告書参照)では、東京に住む独身女性の4割以上が年収600万円以上の男性を結婚相手として望んでいるのに対し、独身男性で年収600万以上の男性(24歳から34歳)はわずか3.5%しかいなかった。

というわけで、実際どんなもんよ、てことで税務省の情報を見てみた。
http://www.nta.go.jp/category/toukei/tokei/menu/minkan/h16/pdf/03.pdf
多分平成16年の情報。
最初のページに男女別、年収別の情報が乗ってるわけだが、4人に1人ほどは年収600万を越えている。給与階級ごとの年齢構成が書いていないため、なんともいえないが、500-600万の人の平均年齢が42.8で、600-700万の年齢が44.7なので、年収600万超を24〜34歳で、ってのは少数派だろう。34でも平均値と10歳離れてるし、24だと20だ。


で、ここからが重要だ。
600万以上の給与を望む女性が4割で、じゃあそう言うお前らの給与はどうなのよ、っていうと酷い。1700万人中86万人くらい。ざっと5%。それぞれの階級の平均年齢は+-1程度なため、単純に男と同じように年齢が分布しているとして、

  • 男の600万超 = 全体の25%
  • 男24-34の600万超 = 全体の3.5%
  • 女の600万超 = 全体の5%
  • 女24-34の600万超 = 全体の0.7%

じゃあ全体の0.7%ってどのくらいよ、っていうと、ざっと女性11万7000人。多いのか多くないのかよくわからないので、とりあえず学校に当てはめて考えてみる。
単純に1学年に0.7%って考えると*1、うちの高校が240人で、女子120人。これに0.7%と計算すると0.84人となるわけで、「1学年に1人多分いるだろうけど、もしかしたらいないかもしれない」という程度の存在レベルだ。
比べて男の場合は4.2人なわけで、「多分クラスに一人いる。いないクラスも1/3くらいある」*2というくらいだ。
こう考えてみると恐ろしいわけだが、学年に120人いる女のうちの4割の48人がたった4.2人の男を奪い合う。クラス単位で言うと、40人のクラスで、女20人のうち8人が一人の男を奪い合って、さらに隣のクラスから3,4人もその競争に参加してくる感じだ。どれだけモテるんだよ、ファック。
しかもこの計算はクラスの4割が年収600万以上じゃないとイヤだ、と言っているだけであり、残りの6割は年収500万以上とか年収はどうでもいいなどと、年収600万ある人はやはりターゲットになりうるわけで、倍率はこれどころじゃないだろう。ファック!!!

こう考えてみると、年収が600万以上あれば上記のように条件が一致する相手は圧倒的に増大するわけで、単純計算でミニマム11倍有利だ。「人の心はお金で買えるのです。女はお金についてきます。」というホリエモンの言葉はやっぱり本当なんだなぁ、と思った。だって、統計上11倍モテるんだしな。

つまり何が言いたいかというと、俺のモテなさは異常。

*1:24歳に比べて34歳のほうが割合は多いだろうけど、とりあえず平均で

*2:1クラス40人の6クラスで換算