刺身の上にたんぽぽ乗せる日記

プログラミングしたり、自販機の下に落ちてる小銭を集めたりしてます

耳が聞こえない人とのミーティング

先日初めてそんな人とミーティングをした。通訳(手話 -> 英語)の人が俺の斜め後ろに座って、俺の視界に入らず、相手は通訳と俺を同時に視界に入れられるような感じ。意外に特に何も問題も無くミーティングができた。

そして話すべき内容も終わり、最近何してるの?とか○○のプロジェクトってどうだったの?などと雑談も終わり、じゃあもうそろそろ帰るかな、というところで彼から質問された。
「英語はどこで学んだの?」
大体初対面の時に聞かれる質問だ。いつも通り昔話をする。
ただ、今回は話が違う。相手は俺の声が聞こえないはずだ。彼は俺が普通に英語を喋れていることを認識できている。なんでだろう?
こういうことを聞いて失礼かはよくわからなかったけど、やっぱり不思議に思ったから聞いてみた。
通訳の人が説明してくれたんだが、彼自身は俺の言葉は聞こえないけど、通訳の人が聞いている様子を見る事で、色々と分かる事もある、と。訛りが激しい人とそうでない人とでは通訳の人が聞き直す回数が大分変わって来る。今回はほとんど聞き直されずに対話がスムーズに進んだので、そう推測できる、と。
耳が聞こえないから分からないと思いきや、周辺情報から推測できることもあるんだなぁ。