Cube見たよ
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: DVD
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友人の家に遊びに逝った。GW中に友人と話すのはもしや初めてだ。と言ったけど、今過去ログ見てみたら、普通に秋葉に行ってるな。ああ。そうですか。
映画を見たい、という話になり、「Sawがみたい」という俺の独断と偏見により、借りに逝くことになった。しかし、全て貸し出されていて、「SawってCubeとSevenを足して二で割った感じ」という話を聞いたので、未だ見ていないCubeを見ることにした。
で、ネタバレありの感想。
緊張感がずっと続くあの雰囲気はとてもいい感じ。超いい。ただ、納得いかない点が多すぎる。
- なんのためにあの施設は作られたのか
- 何故人があそこに入れられたのか
- 因数の数ってのはどういうこと?
- なんであのメンバーだったのか
1,2番目は金持ちの娯楽とか、なんとかでもどうでもいいし、3番目は2-4個は確かOKだったから、それより多かったらアウト、ってことだろう。具体的な説明なかったような気がするけど。
けど、4番目は、どう考えても必然性のあるメンバーが集まってるのに、全然理由付けがない。偶然かよ。
- 警官 - 極限状態に陥った際に統制を取る役割。だめだったけど。
- 脱獄の人 - 現場のプロ
- 医者 - 万が一怪我したときに、軽症ならどうにかできる
- 学生 - 数字をいっぱい憶えられる人。計算も速い
- 障害者 - 計算が神速
- 設計者 - 全体のサイズを知っている人
と、割と役に立たないような人が全くいないから、何か理由があるのか、と思ってたけど、やっぱりないのね。というところがなんか腑に落ちない。ここらが綺麗にまとまる説明が最後に出てきたなら俺の中では最強レベルに達してたのに。
続編では説明されてるのかなぁ?
「この映画は極限状態に陥った人間の行動を描く、ってのがポイントじゃないの?」
とも言われたが、俺はもっとミステリー的なものだと思ってたわ。確かにそうなのかもしんない。minority reportもジャンルを途中までSFだと思ってたら、実はミステリーで「え、きいてないよ」と思った感じはしたしな。似たような心理状態だったかも。
「その納得がいかないいかないもやもや感がいいんですよ」
とも言われたけど、それは嫌だなぁ。