古炉奈の客層を見ているとアキハバラは本当に変わったな、と思った

未成年がいねぇ。

確かに店内はとてもレトロで、何故か店員のおばちゃんまで、その髪型はどこに行けばそうなるのかと聞きたくなるほど昭和なパーマで、アキバのカフェ主流派である*1メイドカフェとは全く世界が違い、むしろ世界に取り残された場末のストリップバーがごとき空気が流れているわけだが、ロケーションがいいにも関わらず、入り口が回りの店のパトライトに圧倒されて目立たず、階段が薄暗く、人を拒む空気満点なのが明らかにマイナスに作用しているが、それを差し引いてもアイスコーヒーは明らかに美味しく、＠ほぉ〜むの異臭がするお手拭と、無駄に高くて、特に美味しいわけでもないコーヒーとはレベルが違うわけで、もう少し評価されるべきだと思う、というのはここでは主題ではなく、メイドカフェに行くのは恥ずかしいという旧世代の人間の吹き溜まりが多分ここにあるのだろうなぁ、と思いながらもメイド服はエロいなぁ、と駅前でメイド服を着てた女の子を見て、さらに駅の反対側では何故か羽が生えている格好をしている女の子を大量のカメラ小僧が囲んでおり、「この女の子はかわいいのか？」という疑問に対して、「いや、こんな格好をしてくれる女の子にしてはかわいい」という悲しい結論を出してしまった俺が悲しいわけで、つまり何が言いたいかというと、PCや電子工作が好きなセグメントと萌え系のセグメントがかぶっており、現に俺も萌え系は好きだけど、公衆の場であんなことをしている今の秋葉原はとてももにょるので、普通にPCパーツとか電子部品を買いたい人のために新宿・渋谷周辺に第二の電気街を作って欲しいと思います。

*1:kudzuの脳内による統計