「ひぐらしのなく頃に」のゲームとアニメ

鬼隠し〜暇潰し編をアニメで見て、目明し〜罪滅しをゲームで（罪滅しはプレイ中）やったんだけど、印象が大分違うね。アニメのほうはホラー感が強くて、ゲームのほうは心理描写が多くて、ミステリー的な雰囲気が強い。同じストーリーを両方で見たわけじゃないから、単純にそういう作品の作りなのかもしんないけど、多分単純にメディアの違いなんだろうな。

あと興味深いのは、あと、ゲームのほうはストーリーの根幹に関わってこない(と思われる)萌え・ヲタ的な要素が多い*1。そういうのが嫌いな人はアニメのほうがオススメだ。加えてアニメの圭一はどちらかというとインテリっぽいいい奴として描かれているのに対して、ゲームのほうはコスプレフェチなエロいガキ大将って感じで描かれてる。
これは単純にストーリーの根幹に関係ない萌え・ヲタ要素を削ることで放映時間内に収めようとしているだけではなく、同人的なノリで作られているシナリオを、より商業的に成功させるために行った修正だと思われる。俺としてはアニメ版のほうが短く気軽に楽しめたなぁ、という感じ。

今度書く内容メモ：
ストーリーの根幹に関わらない萌え・ヲタ要素とホラーの無駄なシーンの対比

*1:監督がメイドフェチだとか、主人公が