Small Stakes Hold 'em: Winning Big With Expert Play
Small Stakes Hold 'em: Winning Big With Expert Play
- 作者: Ed Miller,David Sklansky,Mason Malmuth
- 出版社/メーカー: Two Plus Two Pub
- 発売日: 2004/07/31
- メディア: ペーパーバック
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No Limit本に続き、Ed Miller + David Sklansky本二冊目。最近Fixed Limitを本気で初めたので、一応読んでみた。
構成は、前半の説明と、後半のテスト、という感じ。
small stakesでよくありがちなbig potとは、heads upのpotや、3プレイヤーのunraised potとは全く違うプレイが必要という話が主なテーマなのかな。
最初のほうに書いてあったと思うけど、初心者向けの本ではないので、あまり基本的なことを丁寧に描いてあるわけではない。一応small potでのプレイも説明してはあるけど、どちらかというと、small stakesの特徴である、big potに対するアプローチに関する説明が多いように感じた。だから、初心者ではないけど、上級者ほどのstakesでプレイしないくらいの、プレイヤー向けの本という感じ。まぁ、丁度俺くらいなのかもね。
一応2+2で、トップペアをフォールドするなとか、勝てないと思ってもコールしろ、とかは読んでいたけど、何故そうすべきかを、ちゃんと説明しているのがとても為になった。
実際やってみてよかった(と思う)のは、グッドペア*1でも、相手がアグレッションを見せなかった場合、バリューベットすること。試してみると、書いてある通り、意外なまでに絶望的なハンドでコールしてきたりする。
未だにフロップでセカンドペアの時に、big potならレイズ、ってのは若干納得いかないけど、まだ理解が足りないのかね?
*1:トップペア・エニーキッカーだけでなく、セカンドペアやオーバーペアでないポケットペアなど