Party Poker 4NL感想
Party Pokerで何故か親切にもレーキバックが送られてきたので、帰ってきてStarsでStellar AwardとってからはPartyでプレイしてた。FLのテーブルがほとんどない上、Partyで使えるHUDがないから4NLでプレイしてた。
FLに転向するきっかけがStarsの5NLの酷い結果*1だったので、若干心配してたけど、結果としては美味しすぎるテーブルだらけで、4面で200+ hands/hourのペースで、40bb/100を数千ハンドにかけてコンスタントに稼げる感じで、今まで俺はFLで必死に何をしていたんだ?と自問自答したくなるレベルだった。
多分FLをしばらくやってたおかげで、一年半前に比べると相当上手くなっている。特に上手くなっていると思ったのは、
- プリフロップのアクション、特に3betとcold call
- 3betのバリューレンジが大分広げられるようになった上に、ブラフ3betも十分混ぜられるようになった
- 今までフォールドできなかった投機的なハンドを、シチュエーションごとにコール・フォールドできるようになった
- スーテッドコネクターとかはover call/over limpか、3betするようになった
- vpip/pfrは36.2%/26.5%で昔とそれほど変わらないけど、アーリーのハンドレンジが狭く・強くなって、レイトのハンドレンジが広くなった
- cold callできるシチュエーションとハンドレンジの選択がうまくなったと思う。
- 強いハンドかポジションかベッティングリードを持ってフロップに入れる状況が多くなって、ポストフロップのプレイが楽になった
- ボードのテキスチャーの理解
- 昔はあまり何も考えずにダブルバレル・トリプルバレルしていたけど、テキスチャーが読めるようになって、ダブルバレルが意味がないと思われるシチュエーションが多くわかるようになった。
- ボードと相手のハンドレンジのイメージが大分できるようになって、ブラフする必要があるか、コールダウンすべきかがわかるようになった
- 早めのフォールド
- フロップのドンクは今までどう対処すべきかわからなかったんだけど、何もなければ普通にフォールドで全然問題ない
- フロップのレイズは比較的ブラフである割合が高いけど、ターン・リバーのレイズはほぼ確実に強いハンドがある
- トップペア・ウィークキッカーとかのマージナルなハンドを早い段階で捨てられるようになった
- リバーブラフ・リバーバリューベット
- 昔は、自分のハンドがマージナルなことが多いこともあって、リバーまでついて来られると、相手のハンドがわからず、とりあえずチェック・コールしてたことが多くあった
- 何も考えずにダブルバレルすることが多かったので、トリプルバレルはリスクが高すぎてあまりできなかった*2
- テキスチャーを読んで、ドローをミスったと思われる相手を、割と高い精度で、1/3ポットくらいでブラフできるようになった
- TPGKでバリューを最大に引き出せるようになった
- セカンドペアなどのマージナルなハンドでバリューベットできるようになった
年末で新規プレーヤーが多くて美味しいかったのも大きいと思うけど、実際FLを長くやってたおかげで、色々とうまくなったと思う。
割と集中してプレイしてなんとかエッジが出せるSmall StakesのFLに比べて、ノリで適当にプレイできるMicro StakesのNLのほうがパフォーマンスがいいんだけど、これからもFLを続けるべきか、NLに戻るべきか少し迷う。年が明けて、年末ボーナスが終了したところで、もう少しNLをプレイしてみてから考えるかね。