刺身の上にたんぽぽ乗せる日記

プログラミングしたり、自販機の下に落ちてる小銭を集めたりしてます

ゲーセンでゲームしてたら知らない人に声かけられたことに関して

先日の話。

仕事帰りに久しぶりにゲーセン寄ってったら、Melty Bloodで以前にも見たことがある色の七夜がいたので、乱入して勝つ。先日は相手の立ち回りを見るために1ラウンド目は落としたけど、今回は最初から本気である。ネロ様の鎌は最強である。

その後2回ほど七夜に乱入され、3本ストレートで勝利した後、また別の人らしい人から連続で乱入され続け、ふと後ろを見てみると、さっきの七夜使いの人がずっとこっち見てる。こっちの欠点でも見てるのかな、と思いつつ、8連勝したところで「なんで低空ラッシュ使わないんですか」と声をかけてきた。いきなりファーストコンタクトがそれかよ。

なんで俺が死ぬほど勝っている相手から教わらなくてはならないのだろうか、と自問しつつも、単純な知識量は基本的なコンボしか知らない俺と比べ、恐らく相手のほうが上なわけで、この際に教えてもらうのが正しいだろうと判断。というか、ここでいきなり嫌そうな顔して対応するのもなんだろう。

俺はそんな現役じゃないからそんな低空ダッシュなんてできないだけなんだけどな(ジョジョ現役時代は花京院で死ぬほどやってたけど)、と思いつつ適当に返答。「斜め上、横、横みたいな感じで・・・」と言われたので、実演するも失敗。「ちょっとやらせてください」と言われ、レバーを渡すも、うまくいかない。「席座っていいですか」と言われ、席を譲り、後ろから眺める。5回目辺りで成功。それ実用的じゃないじゃん。そしてラウンド落とす。まぁ、1ラウンド落としても大丈夫だけどな。「ちょっと待ち気味じゃないですか、これで攻められるんですよ」って、お前と俺の攻めるの定義が違うみたいだな。

ネロは糞みたいにリーチ長いんだから、「ネロのリーチにいて攻撃をしている」=「攻めている」であり、「相手と殴りあえる距離で攻撃をしている」=「攻めている」ではない。確かに相手が攻めてこない場合は画面の端から無駄にカラスを飛ばしまくって煽ったりするけど、基本的には鎌と立ちBが微妙に当たらない(相手が飛び込んだら当たる)程度の距離をキープしている。画面の2/3くらい離れてるから、相手にとっては待たれてるも当然だけど、わざわざ自分が不利な間合いを取ってやる義理なんて全く無い。相手が悪かったな。ハッハー!!

再度交代して、乱入者をぶちのめすと、「なんで鮫つかった後にカラス撃たないんですか?」って鮫って何?と聞くと「地面這う奴」と。あ、そう。しゃがみCかと思ったよ。鮫っぽいし。「カラス当たって、鮫当たると5000ダメージとか行くんですよ」って、そもそもそんなコンボあたらねぇよ。普通に立ちBでジャンプするところを狩るほうがいいんじゃねぇか?

続いての乱入者はこれまた見覚えのある色の遠野志貴。間合いの取り方が上手いんだよね。この人。実際鎌や立ちBをギリギリの間合いですかして、その隙にラッシュかけてきたり、こちらのカラスを先読みで下くぐりぬけてきたり。「カラスはくぐられるから使わないほうがいいですよ」と横からアドバイス。まぁ、その通りなんだが、間合い的に見てから反応できない距離で撃っているので、完全に先読みしないとくぐれない完全に相手にこちらのパターンを読まれている。っつーか、お前はこのタイミングとこの距離でのカラスでひっかかってるんだがな、と思いつつ、指摘自体は正しいのでカラスを自重。

結局2-3で負け、10連勝ならず。席を譲る。七夜志貴遠野志貴の似たもの対決である。この2キャラはあんまり違いがわからん。結局は七夜の勝利。意外だ。「この人強くないですか?」うん。強いと思う。相手のパターンをちゃんと読んでるし、間合いの取り方も上手い。「友達が言ってたんですけど、七夜って飛び込みが弱いんですよ」俺にはよくわかんないけど。

再度別キャラで乱入され七夜再度勝利。乱入者がいなくなったので俺が再度乱入。1ラウンド目パーフェクトで結局3-0で俺勝利。なんかそれ以降斜め後ろで立っているも会話無し。気まずい空気である。最後までプレイ。腹が減ったので帰ろうと席を立ち、一応挨拶したほうがいいのかな、と思い、微妙に声をかけ、帰る。

とても気まずかった。